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米子大瀑布 滝山館復活プロジェクト

 

滝山館再生委員会

 

 米子大瀑布は信州須坂の根子岳の北面に、100mの落差を持つ二条の大瀑布を有する世界でも稀に見る地形です。その山懐には滝山不動寺の奥の院が建てられています。

滝山不動寺は古く奈良時代に開山されたと伝えらており、戦国時代には上杉謙信が川中島合戦の折に戦勝祈願のために不動明王を安置されたと言われています。

江戸時代には硫黄鉱山が発見され、戦前の最盛期には鉱山関係者1500人が暮らしていました。鉱山から須坂駅までは全長14kmに及ぶ索道(ロープウェイ)が設けられ、集落には共同浴場、学校、映画館なども建てられていました。その後、鉱山としての需要がなくなり1973年に閉山。 

 滝山館はそのような時代に、地元の名士である竹前氏により滝山不動寺奥の院に詣でる修験者のために建てられました。

三代にわたって日本中から修験にやってくる信者のための世話をし、建物も増築を繰り返して地元の名所となっていましたが、先代が作業中に不慮の事故により亡くなり、その後は手つかずの状態で現在に至っています。

米子大瀑布は紅葉の名所としては知られておりますが、冬は豪雪に閉ざされ、その瀑布が凍結した凄まじいまでに荘厳な姿は長く人の目に触れずにいました。さらに2019年の台風19号による被害のため、アクセス道路や登山道が崩壊し一般観光客の入山ができなくなりました。

 米子大瀑布はひっそりとその巨瀑を落とし続けていますが、一方で滝山館の老朽化は進み、この素晴らしい土地にある重要な拠点が失われようとしています。

 当プロジェクトは荒廃してしまった米子大瀑布の周辺状況を改善し、観光客や登山者のための拠点となる滝山館を復活させ、米子大瀑布の魅力をより多くの方に知っていただくことを目的としています。